パラレル話ですのでご注意。

ENDLESS LOVERS

知っていますか。
この町の路地裏にひっそりと佇むホストクラブを。

私の旦那はそのホストクラブのホストです。
年齢と外見が合わないから今でもそのホストクラブでNo.1を突っ走ってます。

でもね。
でも、やっぱり。
心配になるの。
他の女と何かしてるんじゃないかって。
探っちゃうの。

「あ、ジェイドお帰り」
「ただいま、 。こんな遅い時間まで起きてたんですか?」

今の時間は午前3時を回った所。

「だって、ジェイドが帰ってくるのに」
「仕事上遅いですが…。だからといって に遅い時間まで起きてもらうのも悪いです」

身体は大切にしてください。
そういわれてごめんなさいと は謝り、

「でも、どうしても心配なの」
「何が?」
「ジェイドが…他の人と何かしてるんじゃないかって…」
―――…」
「本当に私はジェイドの妻なのか…、って心配になるの」
「…馬鹿ですね…」
「え―――…?」

ジェイドの手が伸びて。
を捕らえて。

「私が貴方以外を好きになることはないです」
「本当に…、本当、に…?」
「本当です。言ったでしょう、貴方に永遠の愛を約束すると」

誓いましたよね?
そういうジェイドに は俯く。

「嘘じゃありませんよ。本当ですから」
「ジェイド…」
、愛してます」
「私も…私も愛してるから…!」

ずっとずっと。

「でも、でもね、やっぱり心配になるから…」

出来るだけ。
なるだけ早く、帰って来てね?

BGM:CLUB UNDERWORLD(ポルノグラフィティ)
2006/04/08