RainBlue

「…」

今日は雨。

「…あぁ…」

が憂鬱そうに窓辺にへばりつく。

「… 、どうしたんですか」
「あぁ、ジェイドか…。予定が潰れて寂しいの」

溜息を吐き出して、 は続ける。

「ジェイドはどうなの?」

を誘ったのは彼だ。

「折角2人きりでデートが出来ると思ったんですがねぇ…。雨が降るとは考えていませんでしたよ」

私だって残念ですよ?
そうジェイドが言って、 は更に溜息を吐き出す。

「ジェイドが言うと、本当にそうなのか怪しいんだよなぁ…」
「おや、酷いですねぇ」

むすっとして、 はジェイドを見る。

「…また今度、行きましょうね?」

そういって、彼は にキスを落としたのだった。

2006/05/07